プチコン3号でマッハこうもり ver1.1 を公開しました。
あけおめ。ことよろ。お久しぶりです。
マッハこうもりの後に別の作品を作っていたのですが、大喜利のテーマ「飛び出す」を満たすアイデアが思いついたので実装して「マッハこうもり ver1.1 」を公開しました。
公開キーは 【4KE523YD】 です。
プレイするには、ダウンロードしたフォルダの MACH_BAT1_1 を実行してください。
ver1 をプレイしたい場合は同じフォルダの MACH_BAT1 を実行してください。
マッハこうもり ver1.1 の特徴
ver1.1 では「まおうさま」が魔法を使ってマッハこうもりをサポートしてくれます。
Xボタンを押すと、会話と詠唱がはじまり、前景に隠れていたケーキが一定時間飛び出して表示されます。魔法は3回使えます。
これで、わかりづらいケーキの位置もばっちりです。
#詠唱やBEEP音、雷のような演出などで結局丸一日かけてしまいました。
#値段と使用時間を考えるとプチコンのコストパフォーマンスはかなり高い気がします。
[プチコン3号]マッハこうもり ver1.1 MACH_BAT1_1 [petitcom] - YouTube
SBMAP の簡単な紹介
YouTube の説明文にも書いたとおり、マッハこうもりのマップはサンプルツール SBMAP に対応しています。
前のブログにも書いたとおり SBMAP は、4層のBGのマップを簡単に編集することができる最初から入っている便利なプログラムです。
サンプルツール SBMAP はキーボード画面の下のほうにある緑のアイコンで SMILE TOOL MENU を起動して、 MAP を選択すると起動できます。
あらかじめ、 PROJECT 命令文でマッハこうもりのフォルダを指定してから、 SBMAP を起動して、 MACH_BAT1_1 をロードしてください。
SBMAP でロードするには Y ボタンを押して、キーボードから L を入力して、ファイル名を入力します。セーブも同じ手順でキーボードから S を入力して行います。
「緑のアイコンにSMILE TOOL MENU 以外を設定しているよ!」という玄人の方は私よりもそこらへんは詳しいと思いますので説明は割愛します。
MACH_BAT1_1 のマップデータの特徴
マッハこうもりで表示されるマップは BG 単位で横が 64*5=320、縦が 12 です。
SBMAP で開くとわかりやすいと思いますが縦に5分割されてマップが設定されています。端数の最後の4行は無視されます。
マッハこうもりで使うマップには基本的に自由にBGを配置できますが、次の 3 つの特別な設定があります。
1.ぶつかったらゲームオーバーになる壁の役割を持たせる BG は SBMAP の A タブで × を割り当ててください。壁は 0~3 層の 2 のレイヤーだけ有効です。
2.0~3層の2のレイヤーで &H0043 (絵柄 "C") の BG を設定するとその位置にケーキが配置されます。BG は 0 が再設定されます。ケーキの数はマップを読み込む際に自動的にカウントされ、エンディングの表示内容へ反映されます。
ちなみに ver1.1 では、ケーキの獲得数が0個、1個~29%、30%~59%、60%~89%、90%以上、100%+ハンディが0以下でエンディングのメッセージが変わるようになっています。ver1では割合ではなく固定の値で分岐します。
3.マッハこうもりとケーキは 0~3 層の BG のレイヤーの 2 と 3 のレイヤーの間に表示されます。前景として扱えるのは 3 のレイヤーだけです。
もしも興味と時間と情熱があれば、マッハこうもりのマップを編集して遊んでみてください。
2015/03/20追記
SBMAP の仕様がかわり、ファイル名に MACH_BAT1 を指定しても 「ファイルが見つかりません。名前 DAT:MAP_MACH_BAT1」と表示されます。
そのため、編集する際にはファイル名を DAT:MACH_BAT1 から DAT:MAP_MACH_BAT1 へ変更する必要があります。
プログラムの TXT:MACH_BAT1 の中で指定している同じファイル名を変更すれば MAP_MACH_BAT1 を元の名前に戻さずに利用できます。